2026/10/11
こんにちは!志木市のくま整体院です。
今回は、右膝の内側の痛みで歩くことも大変になり、当院に来院された60代女性の患者さんの症例をご紹介します。
2ヶ月前から続く右膝の内側の痛み
患者さんは2ヶ月ほど前から右膝の内側に痛みを感じるようになりました。
整形外科でレントゲン検査を受けましたが、特に異常は見つからず、痛み止めを処方されて様子を見ることになりました。
しかし、痛みが良くなるどころか、次第に強くなり、歩くことも大変になってしまったそうです。
「なぜ、こんなに痛いのだろう?」
「レントゲンで異常がないのに、どうして改善しないの?」
そんな不安を抱えながら、くま整体院に来院されました。
原因を探るために姿勢と歩き方を確認
まず、痛みのある右膝だけでなく、全身の姿勢と歩き方を確認しました。
そこで注目したのが、4ヶ月前に左股関節を骨折されていたことです。
股関節の骨折後は、痛みや動かしにくさなどから、無意識に身体の使い方や歩き方が変わることがあります。
今回の患者さんも下半身を詳しく確認すると、次のような特徴が見られました。
- 下腿(膝から足首までの部分)が強く外側にねじれている
- 足首が内側に傾くような状態になっている
- 太ももが内側にねじれ、下半身全体のバランスが崩れている
さらに筋力検査を行うと、下腿を内側に回す筋肉や、太ももを外側に回す筋肉の働きが弱くなっていました。
つまり、右膝だけの問題として考えるのではなく、股関節から足首までの動きや筋肉の働きも確認する必要があったのです。
なぜ膝の内側に痛みが出るのでしょうか?
膝は、股関節と足首の間にある関節です。
歩くときには、股関節・膝・足首が連動して動き、体重を支えています。
ところが、股関節や足首の動きが制限されたり、筋肉の働きに偏りが生じたりすると、膝にかかる負担が変化することがあります。
特に、太ももや下腿のねじれ、足首の傾きなどが重なると、膝の内側に負担が集中してしまう場合があります。
もちろん、膝の内側の痛みには、半月板や軟骨、靭帯など、さまざまな原因が考えられます。
そのため、筋肉や姿勢だけが原因と決めつけることはできません。
大切なのは、痛みのある場所だけを見るのではなく、必要に応じて股関節や足首の動き、筋力、歩き方まで確認し、痛みにつながっている要因を探すことです。
痛み止めだけで様子を見ていて大丈夫?
痛み止めは、つらい痛みを和らげるために役立つ治療です。
しかし、痛みが和らいだからといって、膝に負担をかけている要因まで解消されたとは限りません。
「薬を飲めば少し楽になるけれど、また痛くなる」
「歩くたびに痛みが出て、外出するのもつらい」
「このまま悪化したら、手術しかないのだろうか?」
このような不安を抱えている方もいらっしゃると思います。
薬や注射を必要以上に怖がる必要はありません。ただし、痛みが強くなっている場合や、歩くことが難しくなっている場合は、我慢して様子を見続けるのではなく、もう一度医療機関に相談することが大切です。
手術が必要かどうかは、痛みの原因や関節の状態などによって異なります。
だからこそ、今の状態を正しく確認し、自分に合った治療方法を考えていきましょう。
くま整体院では、膝だけでなく身体全体を確認します
当院では、膝の痛みに対して、痛みのある部分だけを施術するのではなく、姿勢・歩行・関節の動き・筋肉の働きなどを確認します。
今回の患者さんのように、股関節の骨折後に身体の使い方が変化している可能性がある場合は、特に慎重な評価が必要です。
そのうえで、必要に応じて硬くなった筋肉の柔軟性を引き出し、弱くなった筋肉を適切な運動療法で働かせ、股関節・膝・足首が連動して動ける身体を目指します。
ただし、骨折後の状態や膝の痛みの原因によっては、運動の内容や強度を調整する必要があります。
大切なのは、痛みを我慢することでも、無理に運動することでもありません。
身体の状態に合わせて、できることから少しずつ取り組むことです。
膝の痛みで悩んでいるあなたへ
「年齢のせいだから仕方がない」
「薬を飲み続けるしかない」
「いつか手術をすることになるのだろう」
そのように、最初から諦めていませんか?
膝の痛みにはさまざまな原因があり、すべての方が同じ方法で改善するわけではありません。
しかし、痛みの原因を丁寧に確認することで、今まで気づかなかった身体の使い方や、取り組める課題が見つかることもあります。
自分の身体が本来持っている力を活かし、少しでも楽に歩ける毎日を目指してみませんか?
志木市のくま整体院では、膝の痛みだけでなく、姿勢や歩き方、筋肉の働きまで確認し、一人ひとりの状態に合わせた改善を目指しています。
右膝の内側の痛みが続いている方、痛みが強くなって歩くことがつらい方は、一人で悩まずにご相談ください。
※強い痛みや歩行困難がある場合は、まず医療機関での評価が必要です。骨折後の運動についても、主治医に確認したうえで進めましょう。
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