外反母趾からの痛み改善

「親指が痛い…」その原因は、足だけではないかもしれません 40代女性。 「足の親指の痛みが強く、歩くたびに痛い」 そんな症状で来院されました。 外反母趾があることは分かっていても、 「なぜこんなに痛いのか分からない」 「歩くこと自体がつらい」 と、長く痛みに悩んでいました。 外反母趾は「親指だけ」が原因とは限りません 外反母趾というと、 「親指が曲がっているから痛い」 と思われる方が多いと思います。 もちろん、親指の変形そのものが痛みに関係することもあります。 しかし、実際に身体の動きを確認してみると、股関節・膝から下の脚・足首・足のアーチなど、全身の使い方が外反母趾の負担につながっていることがあります。 今回の患者さんの場合、 * 股関節が内側に入りやすい * 下腿(すね)が外側にねじれやすい * 足首が内側に倒れやすい * 足首が背屈した状態になりやすい * 歩くときに足の「内側アーチ」がつぶれやすい という身体の使い方が見られました。 つまり、歩くたびに足の内側へ負担が集中し、親指にも負担がかかりやすい状態だったのです。 そこで「親指」だけを治そうとしない 今回の改善では、痛い親指だけを施術するのではなく、身体の使い方そのものを見直しました。 特に、 * 虫様筋 * 後脛骨筋 * 長腓骨筋 * 内側広筋 * 臀筋下部 など、足や脚、股関節の動きに関係する筋肉に対して運動療法を行いました。 目的は、単純に筋肉を鍛えることではありません。 「本来働いてほしい筋肉を働かせ、足のアーチを支えながら歩ける身体に変えていく」 ことが大切です。 外反母趾の「変形」を元に戻すのは簡単ではありません ここは大切なところです。 一度できた外反母趾の変形を、運動療法だけですべて元の形に戻すことは簡単ではありません。 しかし、 「変形している=ずっと痛い」ではありません。 身体の使い方や歩き方を見直すことで、親指にかかる負担を減らし、痛みの改善を目指すことはできます。 今回も、内側アーチをつぶして歩いていた状態が少しずつ変化し、それに伴って親指への負担も減っていきました。 大切なのは「足の形」だけではなく「どう歩いているか」 外反母趾でお悩みの方は、 「靴を変えればいいのかな?」 「親指を広げればいいのかな?」 と考えることも多いと思います。 もちろん靴や足へのケアも大切です。 でも、それだけではなく、 「なぜ歩くときに内側アーチがつぶれてしまうのか?」 を考えることも重要です。 股関節の動き、脚のねじれ、足首の使い方、足の筋肉の働きなどを確認していくことで、痛みの原因が見えてくることがあります。 外反母趾の変形そのものだけを見るのではなく、身体全体のバランスと歩き方を変えていく。 これが、痛みを繰り返さないための大切なポイントです。 外反母趾の痛みで長年悩んでいる方へ 「外反母趾だから仕方ない」 「年齢のせいだから仕方ない」 「痛みを我慢して歩くしかない」 そう諦めていませんか? 変形を完全に元へ戻すことは難しい場合があります。 しかし、痛みにつながっている身体の使い方を見直すことで、痛みの改善を目指せる可能性があります。 長年、外反母趾や親指の痛みに苦しんでいる方は、足だけではなく、股関節から足首まで含めて一度身体の動きを確認してみることをおすすめします。 志木市のくま接骨院・整体院では、痛い場所だけを見るのではなく、姿勢や歩き方、筋肉の働きなどを確認しながら、運動療法を取り入れた身体づくりを行っています。 このブログの内容、少しでも気になった方はぜひ「くま接骨院」のMSMメソッドを体験してみてください! ↓↓ https://www.kuma-sekkotu.com/msm-method